スタッフより。
片流れの形状にまっすぐのびたえんとつ屋根。ガレージや玄関には大量の薪がきれいに収納され、住まう人の性格をもうかがえます。
玄人が集う山小屋のような雰囲気が漂うHさんのマイホーム。
かねてからの憧れだった「薪ストーブが似合う木の家」をテーマに、グッと渋い大人の隠れ家的なマイホームを実現しました。
階段のふもとまでを横長に広げた土間が印象的な玄関。階段下の有効利用のほか、外へのアクセスもしやすい間取りです。
玄関ホールからすぐに広がるリビング&ダイニングは、エボニーカラーの勾配天井がなんとも芸術的。
マニッシュなインテリアに、「ラグや絨毯を効かせたシンプルな空間にしたい」というHさんのセンスが光っています。
ダイニング横の薪ストーブは、同空間でのもちろん主役。重厚感あるソファに身を沈めれば、むき出しの梁と木格子の吹き抜けが視線の先に。
夜は薪ストーブの炎と温かみのある電球色が白壁をオレンジに染め上げます。 「薪ストーブはやはり温かくて見ていると癒やされますね」と笑顔のHさん。炎を眺めながら、お酒をゆっくり嗜むことが今後の楽しみです。
「小さい頃に住んでいた祖父母の木の家が大好きでした。そんな家にいつか住みたいという願いが叶って、本当にうれしいです。」