ひのきの香りで癒やしのバスタイムが楽しめる古民家風の家WORKS DETAIL

和の要素をふんだんに盛り込み、情緒あふれる渋みを効かせて心落ち着く佇まい

「温泉宿のイメージで古民家風に仕上げたい」というUさんの、和の情緒あふれる家が完成しました。黒で統一した木の色と、玄関やふすまなど、ふんだんにあしらった木格子に風情あり。リビングの大きな和紙照明が、吹き抜け空間の広がりをより感じさせます。続きの和室は、日本旅館の一室のよう。茜色で彩る床の間が、モダンな印象を与えています。キッチンは、飛騨の白壁蔵を彷彿とさせる壁を配して上手に目隠し。ダイニングの茶箪笥風の造作棚が使いやすそう。一枚板のテーブルも存在感抜群です。
「一番のこだわりは、やっぱりお風呂」というUさん。壁や天井にリラックス効果のあるひのき材、遠赤外線やマイナスイオンで健康効果が期待できると言われる十和田石のバスタブを採用。一日の終わりに心身ともに癒やされる最高のバスタイムが楽しめそうです。
室内に小さな庭を造ったのも、Uさんの遊び心。明かりを灯した石灯篭、砂利やタイルを効果的に使った小さな庭は、心ほっこり安らぎを与えてくれます。
「庭を眺めながらコーヒーをゆっくり飲んだり、友人を招いたりして過ごしたい」とUさん。「現在、大学生の息子へ上手に継承できたら…」と、先々の夢を語ってくれました。